エレクトーンらしさって何?
3月は一か月お休みをいただいて、久しぶりにレッスンに来てくれたAちゃん。
レジストメニューを使って、ハノン的な練習を自ら開拓するように、エレクトーンのボタンを覚えて、慣れてきた様子。楽しさを自ら切り開くその様子、何だか嬉しくなってしまいます。
今日は、前回教えたグリーングリーンを、いろんなレジストメニューで弾いて来かせてくれました。
ひとつボタンを選ぶたびに、ノートに書き留めるように宿題を出したら、たくさん弾いた様子で、どこに何があるか、私より余程覚えている様子でした。
確かに、内蔵されたリズムパターンにのって、アカンパニメントのかっこいいバックに乗って弾いていくわけですが、その伴奏を聞きながら自分のメロディーやコードを弾いていくこと自体がアンサンブル!
その即興性、偶発的な音楽創出に臨機応変に対応できる、対応していくのがエレクトーンの一番の面白さなのかもしれないです。
Aちゃん、ブルグミュラー「アラベスク」も練習中。右手と左手で音色変えて、左手の16分音符の中間部フレーズをクラリネットで弾いていました。右手はバイオリンとストリングス。なかなかのいいコントラスト。
音色の響きあいを学ぶ体験、エレクトーンだからこそです。
一度こうした体験をして、エレクトーンからピアノへ。最初のイメージで奏でていこうとしますので、表現が豊かに。
久しぶりのレッスンで、Aちゃんから元気をもらいました!
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