コンチェルトの「予感」初合わせ
福岡2日目、明日のサロンで最後に演奏するオリジナルコンチェルト曲「予感」の合わせをK先生と初めて通しで行いました。
ピアノソロにオーケストラを書き加えたものが、K先生の演奏とレジストで、さらに広がりを持って自作曲でありながらも、大変心に響き、この10年近く続けて取り組んでいたコンチェルトスタイルの作品として、新たな光を放って伝えてくれているような気が致します。
K先生とは、かれこれ40年ぐらい前からのお付き合いで、エレクトーンと共に人生を奏でてきた同志のような存在であり、その信頼関係は演奏におそらく伝わっていくのではと思われますが、新作初演はやはりK先生でないと、K先生だからこそだと、改めて感謝と共に感じながら、「霧の蔵」から20年近くを経て、またピアノとエレクトーンのオリジナルアンサンブル曲の新たなレパートリーが増えました。
大変!嬉しくて、ホントに合わせた一回目には、小さな子供になったように、小躍りして喜んで先生に御礼を伝えました! こんな幸せなことはありません。私には、初演新作を弾いてくれる強い味方がいるのだぞ!と思えて、嬉しくて、どんな些細な不安や迷いもはねのけるような気分・・・そんな曲なのです。予感は、まさしく幸せに向かっていく予感を創出する力強さを伝えてくれる曲になりたいのです。
この曲は、実は、霧の蔵よりもさかのぼること5年ぐらい前に作ったピアノ曲なのです。一時期最初の曲の出だしの部分がラジオ番組のテーマとして使われたりもしました。以前からコンチェルトにしてみようかと何度も考えてみたものの、弾いてくれる人が東京にはなかなか見つからず、昨年から福岡で開くことになったサロンコンサート、良い機会にしてみようかと、今回取り組んでみたものです。
明日、皆様の反応が楽しみ。
そして、多くの参加者の方々と、ともに分かち合うそのサロンコンサート!
どうぞ、うまくいきますように!
ご一緒して下さる皆様、どうぞ楽しいひと時をよろしくお願いいたします(*^_^*)
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