シューベルト野ばら
今日は、九州でアドバイザーの新教材の研修でしたが、諸々考えて今月は出張はパス、正直家庭のこと、仕事、年齢的に無理がきかなくなっています。
やっぱりー、遠い九州・・・・そんな離れたところからお嫁に来たぞ~
嫁らしいこともあまりできていないけれど、音楽しているときが心も落ち着きます。
さて、本日は、シューベルトの名曲「野ばら」をピアノソロアレンジしてみました。
発表会で弾くためには、ちょっと短いですし、もともと歌曲だから、2コーラス仕立てぐらいの長さでピアノらしさをアピールするようなアレンジにしたいかなと思い、やっているうちに楽しくなってきました!
練習熱心な生徒さんならば、形式美追求のクラシック、難易度の高いピアノ曲なども抵抗なく継続的なレッスンでこなしていくことでしょう。
でも、今の時代みんな忙しい~
だから、弾いていて心地よい音楽、心に健やかに響くような、何回でも弾きたくなるようなメロディーを持つ音楽を奏でて、自らのレパートリーとして持っていたいと思いませんか?
うちの高校生の生徒さんに勧めてみようかなー。
実はワタクシ、これずーっとアレンジしてみたかった曲なのです。
殆どのアレンジは、原曲2/4拍子で書かれていますが、見た目に忙しく感じます。
テンポは急がずに軽やかさはあっても、一つ一つの言葉が伝わるような音楽のはずだから、思い切って4/4の表記でまとめて見ましたら、ほらほら、シューベルトが多産な作曲家であった理由がわかるというもの~和声の流れやメロディーのつくりの構成、本当に楽している、あっ、失礼しました(^^ゞ一つのネタでいろいろやってらっしゃる。いや、勉強になります。
最近「鱒」をひも解いたばかりのため、シューベルトにはまって、刺激を受けて、酔いしれております。
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