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2015年5月17日 (日)

発表会見学

今日は選挙の後、午後からちょっと電車に揺られて我が家から1時間半ぐらいのところへ発表会見学。

コンチェルトを取り上げて下さる方々から、プログラムと共にご案内をいただき、最近は時間が許す限りお邪魔させていただいています。

今日の先生は、レスナーとして成長株の先生で、私の作品についてとても深く理解を示されて、生徒さんにも丁寧に教えていらっしゃいました。

皆様どこに伺っても、何気に教える先生のカラーとか、個性を感じるものですが、私の作品だからこそその誠実な指導の様子や、音楽を教えている心のようなものを感じるもので、今日は指導される先生の熱意を凄く感じました。

そんな先生にレッスンしていただいたり、弾いていただく私の作品、使ってくださって有難うございます!感謝! とっても嬉しいです。

小さい生徒さんがたくさんでしたが、あと1.2年もするとこの生徒さんたちがどどーんと中級へと進んでいくことになると、今も聞き応えありますが更に凄い発表会になるのだろうとわくわくいながら、応援する気持ちでした。

オープニングの「仮面舞踏会」には間に合わず、残念でしたが、その後の演奏で、おそらく素晴らしいものだったことかと、またお聞かせいただける機会があったら嬉しいなぁー。

その後ブルグミュラー「牧歌」も、アンダーソンの「シンコペィテッドクロック」も、講師演奏の「威風堂々」も、それぞれ自分の生み出した作品たちが、手を離れながら生きて行っていることを実感、素晴らしい演奏に、会場から凄いねーとの声が・・・・! 私もとっても嬉しかったです。有難うございました。

また、ピアノの生徒さんの演奏も素敵でしたが、エレクトーンの生徒さんたちが、先生のクラシックベースのしっかりした指導をされていらっしゃるので、丁寧でよく自分の音を聞いて弾いており、ついつい機能優先でサウンドガンガンと違い、本当に久しぶりにこんな、エレクトーンの自然で豊かな生徒発表を聞かせていただいて、ジーンと来てしまいました。

先日、とあるところで、エレクトーンって邪道、楽器じゃなくて装置だわーといわれ、超カッチン心の中は激怒! でも、その後に冷静に世間の目とか空気よめる大人の気分で考えさせられたものでしたが、少なくとも私の周りには、きちんとどんな楽器であっても、心を伝える手段の奏で方をしているわけです! と強く言いたい、思いたい!

そんなやこんなで笑、今日はいろいろとメールや電話もあり、慌ただしかったけれど、またまた支えられている幸せ感じながら帰途につきました。

こんな日は、むしょうに音楽を作りたくなるものです!

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コメント

弘子先生
こんにちは!昨日はお忙しいところ発表会にお越し頂きありがとうございました。先生のブログで勇気づけられ、また温かな心遣いにも感激しております。

エレクトーン指導はまだまだ迷うことが多く、今年はクラシック専用ホールと決まっていましたので嵐とかではなく(笑)、クラシックを弾かないと!弾かせたいとずいぶん前から気をもんでいました。
そこへ運命の弘子先生の講座があったのです。続きます^^;

ピアノレッスンを受けている子が無理なくエレクトーンアンサンブルに参加出来ること、自分と相手の音を聴くこと、自然なブレスを心がけること、音楽の揺らぎやディナーミクといった大切な要素を先生の作品を通してごく自然に子供達は受け入れ、レッスンではいつも笑顔でした!「今まで生きてて1番楽しかった」と感想を寄せてくれた、アンダーソンを弾いてくれた生徒。あの空間の光の中でつかんだものはこれからも彼女の糧となるでしょう。弘子先生、本当にありがとうございました。

塚原先生
日曜日には、素晴らしい発表会を聞かせていただきまして、また作品を取り上げていただき、本当に有難うございました。

先生のご指導の姿や、それに伴う生徒さんの様子、またご父兄や、ご両親様(^^ゞ!良い音楽で包まれているから、いや、先生のお人柄か、自然でゆったりと音楽を楽しめる発表会、それぞれが弾くことにも聞くことにも、応援することにも満ち足りた思いが感じられて、そんな中に私の音楽が流れていることが嬉しくて嬉しくて・・・!

作品の本位とするところをくみ取ってくださり、光栄に思っています。

今までは、著作者である私自身が伴奏することが多かったのですが、こうして自分の習っている先生との伴奏の姿を目の当たりにすると、なんと! 生徒さんとの信頼で結ばれた音楽ステージになっているのだろうと感動しました。それは、先生が生徒さんを思いやる心が伴奏に現れていて、愛情を感じるものでした。生徒さんも心地よいその空気の中で楽しく安らいだ気分で弾いているように感じられました。

どうか、これからもコンチェルトを取り上げていただきますように。私はこの感動をエネルギーに変えてこれからも書いていきたいです。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。


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