コンチェルト活動とレッスン
少しずつの歩みで広がりを見せているピアノとエレクトーンのコンチェルト、私の作品を使ってステップで演奏して下さっていたり、発表会で取り組んでいただいたり・・・・とても嬉しいです。
どう広がっていくのかしらと、作っているときには、ただただ初演のお友達のことだけを考えて制作していますが、一端手を離れたら、その弾いて下さる方のイメージで曲は歩いて行くんだよと、作曲の師匠から教わった時、あまりピンと来ませんでした。
それって、今から20年ぐらい前の話です・・・・どんだけー(笑)
最近になって、その意味が分かるようになり、作者の私自身が考えも及ばなかった弾き方や解釈、イメージの伝え方、・・・・それは作曲者本人の心を超えていくことでもあり、とても新鮮に聞こえる時には、嬉しくて有難くて、自分の心で鳴った音楽が、命を持って生きている気がしてくるのです。
その共感に対する感謝の思いをうまく表現できないのはもどかしいぐらいだけれど、時々著作者の私自身に直接アドバイスを求めていらっしゃることもあり、そんな時には、あなたはこれをどう弾きたいの/とお尋ねするようにしています。いえ、実際にお尋ねしなくても、耳を傾ければ、その方なりのとらえ方をじっくりとお聞きすることになるのです。
今年は、ステップに伴奏でお邪魔する機会を少なくし、作品を作る時間を増やすことにしました。
だから、自由な発想でいろいろと取り組めたらと思っています。
ガンバロー♪
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