学芸大学混声合唱団定期演奏会
生徒のMちゃんが通う大学のサークルの定期演奏会を聞きに行ってきました。
今年で卒業、彼女は既に大学院の進学が決まり、それと共に母校の高校で非常勤としても教鞭を執ることが決まって、順風満帆。
中二の時からピアノのレッスンを見ていますが、とても頭脳明晰で堅実派。
ずっとピアノのレッスンを通して彼女の成長を見つめる機会を持つことができて、こんなに幸せなことはありません。
今回は、最後の定期演奏会とあって、4曲のうちの1曲のピアノ伴奏を務めることになりました。プログラム見たら、彼女のプロフィールに私のお名前や活動のことも触れてくれて、私にとっても誇らしい記念の演奏会になりました。
彼女は、中学から合唱にはまり?!、歌っている時の豊かな表情は、とっても普段の雰囲気からして別人のように楽しそう~(^O^) 私のピアノアシストを勤めてくれた昨年の東京芸術センターでのコンチェルト講座が、良い経験になったようで、ますますピアノで役に立つステージを踏んでくれて、彼女らしい生き方を着実に歩いている姿、感動しました。
合唱団としては、かなりの曲をこなしているようで、聴き応え十分のコンサートでした。
人の声が作る音楽の世界、ひびきに溶け込んで、言葉と一体となって奏でるその形、なんと伝わる力の強いことでしょう。作品の心、言葉一つ一つに、その思いを歌う、声を放つ皆の気持ち一つにして、ほとばしるエネルギーがホールに渦巻いて、いつの間にか心を揺らしリズムに引き込まれている自分を感じました。
最後の最後のアンコールで、みなみちゃんの伴奏、先日のレッスンで教えたカクテルピアノのコツをアルペジオにふんだんに取り込んでいましたね。この世界は、これからこれから!
今度銀座に飲みに行こうね! 今日は素敵な演奏をありがとうございました。
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