コンチェルト練習
今週末からの上尾ステップに向けての本番前の集中練習に入りました。
写真は去年の様子です。
私は演奏を頼まれる時には、誰かの作品を演奏することはほとんどありませんので、自分自身の作品に向き合うことになり、制作した当初の伝えたいと思う表現から、特に伴奏音楽の場合は、メインのピアニストさんの弾き方で、私の伴奏部も変化してきますので、今度のステップのお友達の演奏にも臨機応変に対応できるように、その気になって集中練習。
なにせ15曲ありますから、一曲ずつにあれこれやってますと、すぐに時間は過ぎていくー♫
エレクトーンを少し斜めに傾けて、本番の時のようにピアノを弾いている人が見えるあたりに、ぬいぐるみ置いたり地球儀置いたりして(^_^;)・・・そこにまるでお友達がいるような気になって、合わせのアイズをリアクションたっぷりに弾いてます。想像してみて・・・涙ぐましいでしょ笑
初めてのお友達もいるけれど、何度もご一緒している生徒さんたち、そして担当される先生たちと、思い出もたくさん! 10回目の上尾ステップのうち9回をご一緒していますので、小さいお友達が今はもう素敵なお嬢さんへと成長し、ピアノ演奏も上達され、そしてコンチェルトも本格的な世界へと入ってきました。
始めた頃はまさかこんなに継続していくとは想像もしておらず、これまで仕事として誰かと合わせていたプロの感覚では成立しないことを肝に銘じ、アンサンブル指導、体験の扉をどのように与えたらよいのか悩みました。人間伴奏くんにはなりたくありませんわ、と、ステーシヨン代表のN先生やバス研代表のK先生を困らせたこともあります。ごめんなさい~あの時はユルジデー・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
そんな私のわがままや未熟さにも、指導される先生方はお付き合いくださり、生伴奏で小さい生徒さんにコンチェルト体験をさせるには、呼吸あわせが大切であることに気づき、ある時から、アドバイスレッスンにおける指導をぐっと現場に入るかのように、自分の生徒に教えるようにレッスンするように致しました。
その辺からでしょうか。
私や指導の先生の想像をはるかに超えた今の、いやもしかするとこれからの姿を光を届けてくれたのは。そして、バスティンでの導入コンチェルト、私自身も全てのエネルギーをコンチェルトに注いで制作するようになりました。だって、未来の子供たちやエレクトーンのことを考えたら、走るしかない!
だから、だから、上尾のお友達のコンチェルトの皆さんには、初演をしてくれたお友達との大切な思い出が詰まっています。
支えてくださる和幸のYさんや生徒さんたちのお母様も、みんな顔見知り。
そんな背景の中で、ひたすら今年も私も練習してます!きっと、今頃お友達も超頑張っているに違いない!
張り切って練習したら、運動が良かったのか、肩の張りが和らいできました。
みんな頑張ってるかなー? どうぞよろしくお願い致します。
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