上尾ステップコンチェルトその3
そして、五部の最後には、私の「初めて出会うコンチェルト」シリーズの中でも、難易度の高い長い作品、ホルストの惑星より「木星」を弾いてくれたお友達。こちらもいろんな曲に挑戦して、コンチェルトはえっとー何回か・・・・わかりません(^_^;) そのキャリアは、私を驚かせるほどの息の合い方となり、弾きながら泣けてきました。この曲って、ずいぶん前からソロでも弾いてレパートリーにして若い時によく演奏、コンチェルトになってまた蘇らせてくれてありがとう!
本当は、五部には、花のワルツのお友達がご一緒するはずでしたが、インフルエンザで欠席でした。また一緒にやろうね!待っているからね!
さて、六部のお友達の最初はビゼー♫ファランドール こちらも、えっとー何回ご一緒したっけ・・・・(^_^;)というぐらい、いろんな曲を頑張ってきてくれたので、今回もバッチリ華やかなファランドールをコンチェルトできました。次第に盛り上がっていくところもワクワクしながら合わせてくれました。実際に共演した人でないとわからない楽しさ!いつもありがとう♥
六部の二人目はおそらく、一番コンチェルトをご一緒してきたお友達ではないかと思います。去年は受験でお休み、そして今回はトビッシー♫月の光 しなやかなフランスものの空間をコンチェルトでどのように伝えるか・・・・やはり高校生になって一段と表現も豊かになって、新しいコンチェルトのカラーを伝えることができました。どうもありがとう!
いよいよ最後の七部、ハチャトリアン仮面舞踏会より♫ワルツを弾いてくれたお友達、このところ突き指や体調を崩していて、思うように練習できない中にもリハーサルに参加してくれましたが、その後頑張ってくれたのですね、すてきな仮面舞踏会、めくるめく続くモチーフをみんなに伝えて物語にしてくれました。コンチェルトをやればやるほど、何かしらの表現を私と一緒に合わせることで伝えられたら、いつもそう思う中に応えてくれる彼女の演奏、良い作品をこれからも書き続けて、ずっと弾いていて欲しいなと強く思うのでした。
そして、今回のコンチェルト大とり、ラフマニノフピアノコンチェルト第二番第一楽章を演奏してくれた彼女は、つい最近修学旅行でヨーロッパに行っきて帰国したばかり。そのエスプリを曲の中にどこか感じながらご一緒しましたよー!視野を広げることは芸術表現に大きな影響を及ぼしますので、さらに磨かれていく成長を感じながら、この大曲、PTNAサイズにまとめてあるとは言え、大変なエネルギーが必要です。彼女は、昨年チャイコフスキーのピアコンもご一緒していますから、そのあたりの心得ができていたようにも思いました。
ピアノを学ぶ方々には、憧れのピアノコンチェルト、本当は本物ののオーケストラを従えてステージの真ん中にグランドピアノを鳴り響かせたいと思うのです。その時を夢見て、お友達に体験させてあげること、そこまでに至るための作品、そして指導、その構築をいつの間にか上尾のお友達と先生たちと作り上げてきた私は、幸せ者だー!
応援して下さり、ご来場くださいました皆様、本当にありがとうございました。そして、上尾ステップには、実は合唱や合奏などの団体参加のプログラムや、先生方のくるくるクリスマス連弾もあり、とっても楽しかったですよー。おまけに、なんと応援に上尾市のイメージキャラアッピー君も応援に来てくれて盛り上げてくれました!
上尾ステップは、ステーションリーダーのN先生のもと全員の先生方が楽しくキビキビと動かれ、役割分掌も各個人の責務のもとに、実にチームワークよく、スタッフ控え室はお昼どきともなると、大賑わい。そんな皆様に支えられている自分を感じながら今年も無事に終わりました。本当にありがとうございました。
今回は、大曲が多かったので、とにかくスタミナ切れにならぬよう、毎回演奏しては、おやつをいただきに控え室へ、ティータイムが何回あったことでしょう。最高の状態で生徒さんの晴れの舞台をご一緒して差し上げることも私の仕事です!みんな本当によく頑張ったねー ありがとうございました。
またご一緒しましょう~ここまで読んでくださってありがとうございました。
追伸 ご一緒してくださったお友達が、各自YOUTUBEにアップしてくださるかもしれませんので、その時にはご紹介させていただきます!
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