最終校正
もうすぐ発売の「初めて出会うコンチェルトVol.19 20」の楽譜原稿の最終校正一日目。
これだけの原稿、書いた、作った、お疲れ様ー
ミュッセ担当のU様、何度も修正してごめんなさい(^_^;)
今回の作品は以下のとおり。今までで1番中身充実かな。
■軍隊行進曲(シューベルト)・・・・ アサインを使って所々でリズムを刻んでます。絶対発表会で盛り上がるでしょう!
■牧歌(ブルグミュラー)・・・よく弾かれるレパートリー、それを大地の讃歌のような伴奏音楽つけました。スケール感を出して弾いて欲しいなぁ
■闘牛士(バスティン)・・・・ステージア02のフラメンコギターをアカンパニメントでいかして、短い曲だけれどなかなかドラマティックよ~
■三つ子のマーチ・・・・トイストーリー3に出てくる三つ子のエイリアンをもとに一瞬作ろうかなーと思ったけれど(^_^;)、メロディーのリズムフレーズがチャイコのくるみ割りの行進曲と同型だということに気づき、楽しいアレンジになるように、男の子用には正統派行進曲、女の子用には、スィングと、同じアレンジ楽譜で2色の音色レジストあります。
■聖者が街にやってくる(バスティン)・・・・こちらもステージア02ならではのゴスペルクワイアのワン、トゥー、スリー、とか、カモンとか・・・・前半は4拍子、後半2/2拍子のビートで、楽しくお手軽な導入コンチェルト!
■威風堂々(エルガー)・・・・有名なフレーズのところはまさに、大英帝国って感じですが、そのほかの部分、スコアをどんだけ見たことか・・・・エルガーさんのイメージが愛の挨拶から威風堂々に変わってしまった、別の意味での記念すべき作品だ! ちやんと練習しないと恐ろしいことに・・・・はっきり言って! ムズイです。
■アニトラの踊り(グリーグ)・・・・時々私の作品には、こんな雰囲気のものがチラチラ登場します。ブルグミュラーのバラードもそうだったし、ハチャトリアンの仮面舞踏会も・・・・そして今回はこれ! どこか不気味で奇怪で妖艶。
■小さなロマンス(グルリット)・・・・真剣に伴奏していると泣けるほどピュアで、切なくなります。導入初級で好感度抜群のグルリットをアレンジしました。
■アンダンテ(ハイドン)・・・・・今回の新刊で初めて出会うはVol.20になります。あーーーー長い道のりだったし、よく頑張ったよー自分を褒めてやりたい気分、そんな道のりの中で、エレクトーン一台によるピアノメインのアレンジを指導の立場から、演奏の立場から、さまざまな角度で捉えて発見したり、学ぶこと多かったな~作品を書いてきました。これは、ほんとに初めてコンチェルトするお友達のために作ってみました!
■アルルの女より「メヌエット」(ビゼー)・・・・エレクトーンソロの作品として作ったら、コンチェルトにしたくなり、なかなか良い感じ。ビゼーは曲自体がドラマティック、とってもアレンジしやすくできています!
■ピアノ協奏曲第二番一楽章より(ラフマニノフ)・・・・大好きな大好きな曲で以前から初めて出会うとしてアレンジしてみたかった曲でした。比較的ハイスピードでかけたものの、やはりラフマは難易度高く、どんなに初めて出会うスタイルとしても、難しく、はてどんな感じかとサロンで音出ししたら、曲の力は素晴らしく、お客様が感動したと皆様からお褒めの言葉いただけて、嬉しかったなー
■ペルシァの市場にて(ケテルビー)・・・・これはとってもエネルギーかけて作って福岡店のインストアステージで弾いたんですけど、著作権の関係で譜面発売はできません。残念ですが、何かの音だしでは、ひこうと思っています。ステージア02で初めてアレンジした作品だもの。
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